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「ゆうゆうゆう」は、NTTが障がい者の雇用促進を目的に設立した「NTTクラルティ株式会社」によって運営されています。

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2.後半の人生に輝きを

2006年5月12日掲載

長寿国となった我が国は、いろいろな検討すべき事を抱えながら高齢社会へと加速しています。老後をどう生きるか、少し早めに考える事が必要だと思っています。「なるべく介護を必要としないで長生き出来れば」と誰もが希望しているのです。

中でも住居の問題は大切です。シニア世代を対象に、悩みなどの無料電話・メール相談を自主活動として実施しています。
老後を「二世帯・三世代同居」で、という願いは都会になるほど、諸事情で許されない場合が多く、終の住処として有料老人ホームを選ぶ方も年々増えています。
私が都内のホーム内で主宰している講座の出会いの中で学んでいることは、「愉しいことに出会うと人は歳に関係なく、心が明るくわくわくする気持になる」という事です。

6年も前、ホームの文化際で、小さな卓上手織機を使う織物づくりを楽しむ指導をしました。
それが現在も続いています。コースターや花瓶敷などの小物でも自由に糸選び・色選びをして織り進む楽しさは、参加者お一人お一人の中で、喜びや前向きな力になっていると、指導しながら実感しています。

Sさんは、現役時代の事業を息子さんに譲りご夫婦でホームに入居し、落ち着いた老後を送っていました。
ところが、ご主人を亡くされてから体調を崩し、車いすが必要となってしまったのです。その頃から講座に参加されるようになりました。大変に器用な方で、熱中して楽しんでくださり、続けているうちに、車いすではなく歩いて参加されるほど気力を取り戻されたのです。
ご自分のお部屋に、卓上手織機を数台並べ、コースターを織っているそうです。
「面会に行くたびに、作品をラッピングをして待っているんです。友人達にプレゼントとして差し上げ、喜ばれています。」と家族の方が私にお手紙を下さいました。

自主活動を生き甲斐にしている現在、励みになる出来事に幸せを感じています。


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