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3.子供たちを事件や事故から守りたい

2006年5月19日掲載

子供を取り巻くさまざまな事件を知る度に、「もの溢れて心滅ぶ」という社会現象に遭遇していると実感します。私たちシニア世代に、何が出来るのだろうかと思う気持ちが常にあります。私を含め、シニア世代が過ごした子供時代は、地方都市まで戦争の爪痕を残し、物は不自由でしたが、人の心は温かく、荒れる子供たちという現象はありませんでした。しかし、今は、溢れる文明社会の流れや、高収入・高出費を重ねる家庭環境の中で、子供の命までが、思いがけなく奪われる時代になってしまっています。

そのような時代に、シニア世代の出来ることは、茶髪・へそだし・ズボンひきずり・ファッションの若者たちに、優しい眼差しを送ることではないでしょうか。
私が体験したことですが、上記のファッションの若者が、両手に荷物を持って電車に乗った私に、サッと立って席を譲ってくれました。混み合う時間帯の車中、膝に抱えた大きめの荷物も気にかけてくれました。時代が作り出したファッションだけで、若者たちを決めつけるのは良くないと思いました。しばらくして、先に降りて行く若者に、「ありがとうね。」と声をかけると、ちょっとはにかみ、ペコンと会釈してくれました。近くの座席の私と同じ世代の方と目があったので、お互い、ニッコリして小さくうなずき合いました。

以来、私は、若者とのふれあいを大切にしています。何事も、無関心が良しとされがちな社会ですが、若者たちと心を通わせ、シニア世代も力を出し合いたいのです。
ファッショナブルな若者たちも、長寿国となった日本のシニア世代も協力して、子供たちが安心して通学し、無邪気にあそべる世の中を取り戻したいと思います。

そのためにも、電車やバスで、学生さんや若い方たちから席を譲られた時、「結構です。」とか、「すぐ降ります。」等と言わずに、たとえ一駅でも、「ありがとうね。」と感謝しましょう。若者たちが「人に親切にするのは気持のいいことだ」という思いを積み重ねて、頼もしい大人になってほしいということが、私の願いです。ささやかですが、シニア世代にできる、意義ある社会との関わりだと思います。
少しでも社会の中で役立ちながら、元気に良い歳を重ねましょう。


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