「ゆうゆうゆう」は、NTTが障がい者の雇用促進を目的に設立した「NTTクラルティ株式会社」によって運営されています。
2007年7月20日掲載
2007年4月、株式会社NTTドコモから、らくらくホンベーシックが発売されました。らくらくホンシリーズの新しい形として、使いやすさとシンプルな機能が評判ですが、使い勝手はどうなのでしょう。興味津々ですね。編集部では、株式会社NTTドコモのご協力を得て、実際に使ってみました。らくらくホンベーシックの人気の秘密を、編集部の感想を交えてご紹介します。
らくらくホンベーシックは、「やさしさの基本形」をコンセプトに作られました。これまでのらくらくホン利用者の方々から寄せられたご意見に応えるべく、シンプルな機能と使いやすさが追求された携帯電話です。ベーシックという名のとおり、基本機能が簡単に操作できます。大きな画面、音声ガイド、押しやすいボタンなど、使う人への優しさがこめられた携帯です。進化を続けるらくらくホンシリーズのなかでも、原点に立ち戻ったベーシックは、目が離せない一品!
デザイナーの原研哉氏によってデザインされた本体。それは、まるで石鹸のような形をしていて、とても手になじみます。ナチュラルかつシンプルなデザインにも関わらず、丸みを帯びたオシャレなデザインで、幅広い世代に受け入れられそうです。
実際に手にしてみると、コンパクトで丸く、とてもかわいらしい形でした。本体横には少しくぼみがあるので、片手でも開けやすいですね。受話口もわかりやすいように溝があるので、相手の声がどこから出ているのか迷いません。操作ボタンは最小限のものしかなく、大きく平たい押しやすいボタンです。押したときの感覚がとても軽く、余分な力がいりませんでした。液晶画面も大きく、分かりやすい字体が使われています。