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発達障がいは早期発見が大事!保護者を支援する育児記録ソフトウェア「Mamin」

2015年11月24日掲載

イラスト:育児記録ソフトウェア「Mamin」のロゴ

ここ数年で多く耳にするようになってきた障がいの一つとして、「発達障がい」があります。
しかし現状、その障がいが広く理解されているとは 言い切れないと思われます。
特に、生まれてきた自分の子どもが「発達障がい」であることがわかったとき、強い不安を抱く保護者の方は多いのではないでしょうか。

ここで、この障がいにとって重要なことは「早期発見」であることがある研究の中で報告されています。
そこで今回、この研究の課程で開発された保護者を支援する育児記録ソフトウェア「Mamin」をご紹介します。
ぜひ、チェックしてみてください!

ソフトウェア開発の経緯

イラスト:育児記録ソフトウェア「Mamin」

開発は、実際に発達障がいのある子を育ててきた「八幡市手をつなぐ親の会」大澤かおり会長と大学の看護研究チーム(代表:滋賀県立大学 大脇万起子准教授、分担研究者:山形県立保健医療大学 鈴木育子准教授・文京学院大学 中村由美子教授・神戸大学 法橋尚宏教授)が協力して行われました。
保護者が子どもの発達障がい(発達を阻害するすべての障がいを含む)の初期的認識・受容と速やかな療育開始できるためのアセスメントツールとそれを用いた看護方法の確立を目的に、以下のような経緯で進められました。

  • 全国の市町村のホームページより「支援ファイル」に該当するものを入手し、共通性、独自性などを詳細に分析した。
  • 保護者が子どもの障がいの初期的認識・受容と療育開始を円滑にできるアセスメントツールになる育児記録用アプリを試作した。
  • 理解・協力を得られた関連機関に、アプリの普及・活用実践を依頼した。

ソフトウェアの概要

「Mamin」は、スマートフォンを使用して、日々の子どもの成長をいつでもどこでも記録できるソフトウェアです。
記録はワンタップで入力、写真や動画も保存できます。
母子手帳の項目が掲載されているため、発達の状態を「Mamin」で確認できるというメリットがあります。
これは、文部科学省科学研究費補助金(平成25年度から平成29年度、基盤研究(C))の助成を受け、育児支援に関する研究の一環として開発されたものです。

育児記録ソフトウェア「Mamin」の特徴

「Mamin」は、スマートフォン使用のため、日々の子どもの成長をいつでもどこでも簡単に写真や動画で記録することができます!

ポイント1  

イラスト:ファインダーの中に子供が写っている模様

コメントを付けることもでき、気軽に子どもの成長や出来事を振り返ることができます。

ポイント2  

イラスト:パソコンや携帯がつながっている模様

家族や親しい友達などとの情報の共有が可能です。

ポイント3  

イラスト:診察室の医師の模様

記録した子供の動画や写真を、時系列を明確にして医療機関や相談機関に見せて、円滑に相談することが可能です。

参考

イラスト:育児記録ソフトウェア「Mamin」のダウンロード画面「携帯画面情報」

これは研究開発中のソフトウェアです。
ダウンロード時アンケートにお答えいただくことをお願いしますが、それとは別に、使用についてのご意見や簡単なアンケートの協力をできれば皆様方からいただきたいと思います。(研究者より)
育児記録ソフトウェア「Mamin」について:詳しくはこちら(新しいウインドウが開きます)

今後の展望

現在、2016年3月の完成を目指しiphone版(Mamin簡易版)の作成に取り組んでいます(協力者:滋賀県立大学電子システム工学科宮城茂幸准教授・4回生 名田太河君)。
また「Mamin」を使用することにより、子どもの障がいに早期に気づき療育が開始できるようになること、さらに、保護者が前向きに療育に取り組めるようになることへの支援を目指しています。

編集後記

保護者を支援する育児記録ソフトウェア「Mamin」、いかがだったでしょうか?
「発達障がい」に限らず、生まれつき伴う障がいに関しては、早期発見がもっとも重要な事であり、それに対応するべく周囲の理解、速やかな行動がそれに続くものだと考えられるのではないでしょうか。
わが子が発達障がい者であることを告知された保護者やご家族の方にとって、それを受容することは容易ではないでしょう。
少しでも、少しずつでも、社会性を身に付けるための早期発見や情報交換の活性化、それらのために今回のソフトウェアが普及していくことを望みます。


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