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視覚に障害のある人の日常生活を安心・快適にサポートする製品に触れて(2007年11月7日)

2007年11月7日掲載

視覚障害者のノーマライゼーション推進のため情報提供と情報交換を目的とした福祉機器展、「サイトワールド2007」が、11月2日(金)から4日(日)にすみだ産業会館サンライズホールにて開催された。テーマは「ふれてみよう!日常サポートから最先端テクノロジーまで」。昨年から始まり今年で2回目を迎えた。 主な内容として、視覚に障害のある人のための機器・サービスの展示会、講演会・シンポジウム・セミナーの開催、音声解説付き映画会などが行われた。今回は展示会の中でも特に印象に残った商品を紹介する。

写真:各ブースで商品等を体験する来場者の人々

まだまだある、工夫された身近な商品

現在、視覚に障害のある人向けに作られている商品や誰にでも使いやすい商品は数多く見られる。例えば、ジャムのびんに点字がついているもの、シャンプーのボトルについているギザギザや、牛乳パックの切り欠きなどといったようなものがある。今回、(財)共用品推進機構のブースにて、初めて、食品用のラップにも工夫がされていることを知った。両脇にWのマークがついていて、アルミホイルや、クッキングペーパーなどの類似品と区別することができる。 また、視覚に障害のある子ども向けのおもちゃは、音声が出るものもあった。これであれば、点字を読めなくても使うことができる。子どもだけでなく大人も十分楽しめるようになっていると感じられた。

写真:視覚に障害のある社員がしゃべるおもちゃ「黒ひげ」を体験している様子

家電製品にも音声ガイド機能

最も興味深かったのは音の出る家電製品である。松下電器産業(株)のブースではアルカリイオン浄水器の音声ガイド機能の説明をしていた。実際に浄水器のボタンに触れると、どんな種類の水になるのかがわかる。洗濯機にも音声ガイドがついていると聞き、試してみたかったが人が多すぎて体験することはできなかった。 東京電力(株)のブースでは、IHクッキングヒーターの利用方法を説明していた。火の出ないIHクッキングヒーターは視覚に障害のある人にも安全に使用できるとされている。しかし、鍋などを正しい位置に置くことや、温度を調節することは難しいため思ったようには操作できない。音声ガイドや何か目印になるものがついていたら、簡単に使えるのではないだろうか。点字をつけるだけでは不十分ということがわかり、新しいタイプのIHクッキングヒーターには音声ガイドがついているということだった。

このように、視覚に障害のある人にでも安心して使用できるよう、製品に音声ガイドをつけることは重要である。今後誰にでも安心して使える製品が、数多く開発されることを願いたい。

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