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盲ろう者の新しいコミュニケーションの形!ヘレンケラーホン

2009年8月12日掲載

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点字を発案したルイ・ブライユが生誕して今年で200年。点字の誕生は視覚に障害のある人々のみならず、日本では視覚・聴覚の両方に障害のある盲ろう者の人々にも「指点字(注1)」というコミュニケーション方法をもたらしました。そして、今ここ日本で点字と携帯電話を活用した盲ろう者のための新しいコミュニケーション方法が開発されつつあります。それが「ヘレンケラーホン」です。今回は、この「ヘレンケラーホン」が盲ろう者の人にとって今後どのように便利な機器になるのか体験してみました。

(注1)指点字とは、点字の知識がある盲ろう者とコミュニケーションをとる方法のひとつ です。 その伝え方の一例として、 盲ろう者の手の甲の上に通訳者が両手を重ね、 点字タイプライターを打つ要領で 指の背面をキーに見立てて 点字を書く方法があります。

【目次】

はじめに【盲ろう者のコミュニケーション】

そもそも盲ろう者の人はどのようにコミュニケーションを取っているのでしょう。視覚と聴覚の両方に障害がある盲ろう者は、直接他者と話す場合と、通訳者を通して話す場合とがあります。どちらも、身体を用いた直接的なコミュニケーションとなるため、同じ場所にいる必要があります。
コミュニケーションに用いられる方法は、視覚や聴覚の障害を持つまでの経緯や、各障害の状態によって実に様々です。

コミュニケーション方法の例:

  • 触手話…手話を触って読み取る。
  • 指文字…指文字を相手のひらの中で動かし、触って読み取る。
  • 指点字…両手の人差し指、中指、薬指を点字の6点に見立ててタイプライターのように記号を伝える。
  • 手書き(手のひら書き)文字…手のひらに直接指で文字を書く。
  • 筆記通訳…弱視ろうの人に、紙に大きな文字で書く筆談。
  • 音声通訳…盲難聴の人の耳元でその人が聞きやすい大きな音で伝える。

視覚障害の人は音声で、聴覚障害者は画面を見て携帯電話を使うことができますが、この両方が重複して障害されている盲ろう者にとってはこれまで携帯電話は縁遠い機器でした。
携帯電話の恩恵を受けていなかった盲ろう者の生活を大きく変える可能性を秘めているヘレンケラーホンとはいったいどんなものなのでしょう?

【参考書籍】

成松一郎氏著作『五感の力でバリアをこえる』

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