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就労しながらスキルアップ!―日本ヒューレット・パッカード株式会社の取組み―

2014年8月26日掲載

今回は、外資系のIT企業、日本ヒューレット・パッカード株式会社にお邪魔してきましたので、社内の様子とともに、同社の取り組みについてご紹介します!

  1. 職場風景紹介
  2. 研修+業務の取組み紹介

職場風景紹介

写真:シードセンターoffice内の風景 外資系の企業ということで、どのような雰囲気かなーとドキドキしながらの訪問でしたが、丁寧に対応いただき大変興味深かったです。
どんな具合かといいますと・・・。
立派なエントランスを抜けるとシードセンターという、2年間、契約社員として働きながら研修できる施設が1階にあります。広々としていて、とても明るい職場でした。
研修は、中央の大きなテーブルでディスカッションをしたり、講義を聞いたりし、各業務はテーブルを囲むそれぞれの席で作業したりします。

障がいへの配慮

視覚障がいの方には、音声読み上げソフト等、障がいに配慮した支援機器等を活用しながら業務や研修課題等を行います。

写真:拡大読書器

シードセンター内には休憩室も完備され、車椅子を使用する方のジョクソウ対策に有効です。また、ちょっと体調が悪い時や疲れた時も身体を休めることができます。

写真:ベットの置いてある休養室の様子

もちろん、お手洗いはバリアフリー対応です! 広くてきれい!
シードセンター以外の館内各階にバリアフリー対応のお手洗いがあるので便利です。

写真:バリアフリートイレ

さらに「いいなぁ!」と思ったのは、館内の主要なところに設置してあるフラッシュライト。いつどこで災害が起きるかわかりませんから、聴覚障がい者にとっては、とてもありがたい装置。会社全体、しかもお手洗いの中にもあると万一のときにも第一報を知ることはできますよね。

写真:フラッシュライトが設置してある様子

車いすを使用している社員の方は、自家用車の通勤も可能です。駐車場には屋根が完備されているので濡れることなく移動ができます。

写真:屋根付き駐車場の様子

このほか、最上階にある食堂は、ホテルのようにきれいで、しかも窓からはスカイツリーも見えるなど、リフレッシュには最適。
バリアフリー対応はもちろん、車椅子の方が食事を運ぶ時などは、食堂スタッフが1対1でサポートするので、障がいのある方も気軽に利用できます。ちょっとうらやましすぎるロケーションでした(笑)!

写真:食堂の様子
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研修+業務の取組み紹介

写真:講習をしている様子 さて、こんな素敵な環境の日本ヒューレット・パッカード株式会社で、2年間ではありますが、体験できる研修とはどのようなものなのでしょうか?
簡単にご紹介します。

  • シードセンターにおいて、契約社員として2年間働きながら研修を受けることができます。
  • 研修内容は、主にビジネスマナーやPCスキル等(週3回)受けつつ、シードセンターにおいて、各個人に割り振られる業務を現場レベルで対応できるスキルに対応しています。
  • 各自の適性等を見極めながら、シードセンターに集まる業務を割り振られるので、様々な業務を担当できます。
  • シードセンターでの契約終了後は、面接を経て、正社員・契約社員・シードサービスセンター(注:シードセンター終了後も継続して働く契約)で就労が可能です。社内の開発エンジニアとして活躍している人もいます。また、他社転職も支援しています。

体験者の声

Aさん 聴覚障がい

主婦だったので、仕事をするという責任を感じながら初めて経験することが多いのですが、パソコンの研修など受けつつ、スキルを向上させながら仕事ができるという環境は本当にありがたいです。
私は聴覚に障がいがあるのですが、パソコンによる要約筆記等、情報保障があり、また、周りの方々がわからないときも親切に説明してくださるので、安心して研修や業務に集中することができます。

Bさん 発達障がい

以前の仕事は小売販売でしたので、事務系の仕事は初めてです。
パソコンの職業訓練を受けたことはありましたが、エクセルなどを使える程度でした。しかし、当社の研修の募集要項を見て、もっと自分のスキルを伸ばし、いつかシステムの仕事ができるようになりたいと思うようになったのです。高い目標かもしれませんが、自分で飛び込んだ環境ですから夢を実現するためにも頑張りたいと思っています。

Cさん 視覚障がい

私はもともと別の分野で営業職をやっていましたが、障がいに関わる業務がしたいと転職を決意しました。
なかでも人材開発に興味があったので、HP社に入社しました。現在は、シードセンターに入社される障がいのある方に対して、どのような業務が合うかを考え、その方の強みを伸ばすための仕事と研修をマッチングさせる業務を担当させていただいています。
皆さんの障がいの状態や事情をお聞きしながら、スキルアップ方法を考え、入社した方が活躍できる職場を提供していく、非常にやりがいのある仕事だと感じています。

日本ヒューレット・パッカード株式会社からのコメント

日本HPでは2001年4月より社内に障がい者の就労を支援することを目的とした「シードセンター」を設立しました。
シードセンターは、障がいのある人が、さまざまな実務を経験しながら技術・能力、就業意識を高めていくことのできる、人材育成志向の職場です。一人ひとりに目の届くアットホームな少人数体制の中で、自らの可能性の芽を大きく開かせたいと願うシード(SEED=種)社員のスキルアップを、2年間にわたりサポートします。

今年で14年目を迎え、これまで75名以上の方に入社いただき、皆さんそれぞれのキャリアを進めていらっしゃいます。
毎年4月に5名前後の採用を行っています。この取組みにご興味をお持ちいただけましたら、以下に詳しい情報がありますのでご覧ください。
「障がい者採用について」詳しくはこちら

編集後記

社内がバリアフリーであること、災害対策が充実していることも印象的な職場です。
研修を体験している方が、一人ひとり目標に向かって頑張っておられる姿をみて、自分で夢や目標を持つことも大事だな、と改めて感じました。
さて、皆さんの夢はなんですか?


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