メニュー
ログイン
運営会社について

「ゆうゆうゆう」は、NTTが障がい者の雇用促進を目的に設立した「NTTクラルティ株式会社」によって運営されています。

本文ここから

多様性がみとめられる世の中に 1/5

2006年8月8日掲載

社会の多様性を求めてアメリカに留学し、日本でのユニバーサルデザインや商品開発に取り組まれている、TOTOのUD研究所(注1)の坂田明子さんにお話をお伺いしました。 (注1)UDはユニバーサルデザインの意味。

商品の検証の重要性

写真:笑顔で語る坂田さん

聞き手:

TOTOのUD研究所にお勤めだと伺いましたが、こちらの研究所ではどのようなことをされているのですか?

坂田:

まず、UD研究所が目指していることはTOTO商品をできるだけ多くのお客様が使いやすい、そして使いたい商品にすることです。主な研究所の業務は、3つあります。商品の検証、教育、研究です。たとえば、企画中の商品や開発段階の商品をUD研究所で、実際にさまざまなお客様に使用していただいて、その商品がお客様にとって、有用なものかどうかを検証しています。

また、ユニバーサルデザインの中で最後に商品を作るのは人ですので、社員の教育を行う場でもあります。そのほか、共同研究や専門家とのネットワークを作り、外部の方たちと一緒に研究に取り組んでいます。

聞き手:

TOTOさんの商品の数は多いと思いますが、全部の商品をUD研究所で検証するのでしょうか?

坂田:

ユニバーサルデザイン商品と位置づけているものに関しては、ここで検証しています。

聞き手:

坂田さんは、どのようなことをされているのですか?

坂田:

検証手法の開発を手がけています。ひとくちに検証といっても、商品によってお使いになるお客様が違いますから、検証の方法が異なりますし、それによって検証結果も違ってきます。検証するときに、どなたに来ていただいたらよりよい検証ができるのか、適切な手法が必要なんですね。

たとえば、今度の検証に来ていただくのは、大柄な方がいいのか小柄な方がいいのか、高齢者がいいのか、それとも障害のある方が適切かなど、効果的な検証方法を考えることが、私の大きな仕事のひとつです。

聞き手:

商品を検証しつつ、さまざまなノウハウを活かしていらっしゃるんですね。UD研究所の規模はどのくらいなのでしょうか?

坂田:

私たちは、60名くらいの組織ですが、全員がこの茅ヶ崎のUD研究所にいるわけではありません。規模は小さくなりますが、北九州にも研究所があります。2002年にできた北九州の研究所がUD研究所の発祥です。


投稿された内容の著作権は投稿者に帰属します。
投稿のルールは「このサイトについて」をご覧ください。

協賛企業のご紹介

特別協賛企業の製品・サービスのご紹介