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運営会社について

「ゆうゆうゆう」は、NTTが障がい者の雇用促進を目的に設立した「NTTクラルティ株式会社」によって運営されています。

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多様性がみとめられる世の中に 5/5

ひとりひとりの意見を求めて

聞き手:

全部とはいわなくても、ひとつでもできれば喜びも違ってきますよね。現在は、アメリカで学んだことを活かされている状況だと思います。今後、こんなことをしていきたいということがあれば教えてください。

坂田:

今の会社の体制やしくみを、もっと一人ひとりのお客様の声を活かせるものにしていきたいです。詳細は、今日は内緒にさせてください。(笑)ユニバーサルデザインと一緒で、ゴールはないのかもしれませんが、もっともっと会社のしくみの中で、一人ひとりのお客様を大事にできるようにしたいのです。

聞き手:

今後も、高齢者や、いろんな人のニーズを吸い上げていくようなところでお仕事をされていきたいということでしょうか?

坂田:

人に興味があるので、お客様と直接対話し続けていきたいですね。ですから、特に高齢者ということにこだわってはいません。高齢というのは、生きていれば、どなたでも必ずなりますよね。高齢というのは、結局多様性なんですよ。生まれてきたときは、みんな3000g前後で、個性はあるけれどもだいたい行動も一緒です。その後、本人の素質や、環境などのいろんな要素によって、多様化していきます。その多様性の最たるものが高齢者だと思っているんです。

ちなみに、アメリカで高齢者の勉強をしたときには、おもしろいことに、胎児のときのことから発育や心理をひととおり勉強しました。なので、高齢や障害ということはそのプロセスの中にある感覚でした。

ただ、どうしても障害のある方については、絶対数が少ないという面で、理解しづらい部分もあるかもしれません。ですから、意見を反映するときに、マイノリティーとして孤立しない配慮をしていきたいですね。それこそユニバーサルデザインだと思います。

聞き手:

老年学とは、社会の多様性ということと深くつながりがあるのですね。これから、日本も、より変化に富んだ豊かな社会が広がっていくことを願っています。本日は、貴重なお話をどうもありがとうございました。

プロフィール

写真:坂田さん

坂田 明子/さかた あきこ
社会福祉士、照明士

1993年 TOTO入社。銀座ショールーム配属

1995年 社内公募にてシルバープロジェクト参画・異動。現在に至るまで、福祉機器商品の企画開発、高齢者のためのトイレマニュアルの企画編集、高齢者のための住宅改修研修講師等、高齢者が住みやすい住まいに関する業務を担当。
2003年から2005年 米国ニューヨークシラキュース大学院留学、老年学を学ぶ。(専門は高齢者の住宅改修)
現在、TOTO UD推進本部UD研究所に勤務。研究主査。


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