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障がい当事者の立場から障がい者の「自立」を支援する「セルフサポートマネージメント」の取り組み

2013年2月5日掲載

今回は、障がいがある人の「自立」をキーワードに、さまざまな活動を行う一般社団法人セルフサポートマネージメントの取り組みをご紹介します。

一般社団法人セルフサポートマネージメントとは?

障がい者の自立をサポートするためにさまざまな活動を行う法人です。 東京都内を中心に活動しています。 この法人の一番の特徴は、代表理事が視覚障がい者で、障がい当事者の視点を活かしたきめ細かいサポートを行っているところです。

どんな活動をしているの?

・障がい者向け各種イベントの企画・実施
障がい者向けに、メイク講座・携帯電話の使い方講座・お見合いクッキングなどさまざまなイベントを実施しています
・居宅移動支援事業所の運営
障がい者向けに、同行援護・家事援助を行うヘルパーの派遣を行う事業所「エスエスピー(セルフ・サポート・パワー)」を運営しています

外に出るきっかけとなるイベントづくり

写真:会議室で、受講生が2名の講師から講義を受けている様子。
 写真:受講生が講師から指導を受けている様子。

セルフサポートマネージメントでは、障がい者の自立した生活に役立つ内容や、外に出るきっかけとなるような魅力的なイベントを実施しています。 その中でも今回は、参加者に特に好評だったメイク講座について、特徴をご紹介します。

・自分が持っている化粧道具を使って講座に参加
一般的なメイク講座では、主催者が用意した化粧道具を使ってメイクをする場合が多いですが、セルフサポートマネージメントの講座では参加者が自分の持っている化粧品を使うことができます。自分の化粧品でキレイにメイクをするコツを教えてもらうことができます。
・最新の流行を取り入れた講座
グラビアアイドルのメイクに携わった経験を持つ講師から、最新の流行を取り入れたメイク方法を教わることができます。
・障がいがあっても安心して参加できる
講師の方は、現在障がい者向けのホームヘルパーの仕事をされており、知的障がいから身体障がいまで、幅広い障がいについて理解があります。障がいがあっても安心して参加することができます。

メイク講座講師からのコメント

写真:受講者12名が二人一組となってメイク講座を受けている様子。

講座には、さまざまな障がいのある方が参加されますので、それぞれの障がいに合わせて教え方を工夫しています。 例えば、視覚障がいの場合、手の感覚がとても繊細な方が多いので、まず自分の顔の形を触っていただくことから始めています。


きめ細かいサポートが充実した居宅移動支援事業所

居宅移動支援事業所エスエスピーでは、障がい者の生活に欠かせない家事援助や同行援護のためのヘルパー派遣を始め、年金の相談まで生活をサポートするさまざまなサービスを行っています。 その中から主な特徴をご紹介します。

・研修を受けたヘルパーによる安心の同行援護
同行援護に携わるヘルパーは、全員が専門の研修を受講しています。 そのため、安心してサービスを利用することができます。
・気軽に利用できるサービス
エスエスピーには、男性と女性のヘルパーが概ね半々の割合で在籍しています。そのため、利用者は男女ともに気軽に利用することができます。
・年金・保険など、生活についての相談
利用者は、顧問社会保険労務士に年金や保険などの相談が無料でできます。

本当の「自立」を目指して

最後に、セルフサポートマネージメント代表理事の石井さんから、法人の活動についての思いや、今後の活動についてコメントをいただきました。

石井さんからのコメント

当法人を立ち上げたきっかけは、「本当の自立とは何か」と考えたことでした。私は、仕事をするだけが自立ではないと思っています。 趣味があって、それを楽しむために外に出ようと思う気持ちが大切だと思います。外に出る障がい者が増えることで、社会の「障がい者」に対するイメージが少しでも変わればと思っています。 当法人の活動を通して、障がい者も一緒に生活することが自然になるといいなと思っています。 今後も、障がいがある人の「やりたい」という思いを大切に、活動を続けて世の中に発信していきたいです。

法人情報

設立:平成23年9月12日
社員数:4名(障がい者2名)
所在地: 東京都練馬区

編集後記

一般社団法人セルフサポートマネージメントの活動、いかがだったでしょうか。 障がい当事者だからこそ作ることができる、「これは参加したい」と思えるようなイベントや、「これがあると便利」と思えるサービスが多いと感じました。 これからもこういった活動が増えることで、障がい者も生き生きと生活できる社会が実現されることを願います。


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