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身体障害者手帳

2013年12月3日掲載

みなさんは「障害者週間」をご存じでしょうか。
毎年12月3日から9日までがその週間にあたり、国民の間に広く障がい者の福祉についての関心と理解を深めることを目的として、平成16年に定められました。
しかし、実際には「障がい者ってどんな人?」とはっきりとは知らない方も多いかもしれません。 そこで今回は、まず障がい者であることを証明する「身体障害者手帳」「養育手帳」、「精神障害者福祉保健手帳」の中から 「身体障害者手帳」についてご紹介します。
「身体障害者手帳」がどのようなものなのか、博士が、ゆう太くんの疑問に答えながら説明していきます。
ぜひご覧ください。

写真:障がい者手帳

ゆう太くん

昨日病院に行くときにバスに乗ったのですが、車いすの人が降りるときに運転手さんに「身体障害者手帳をお持ちですか?」と聞かれているところを見たのですが「身体障害者手帳」ってなんですか?

博士

身体に障がいのある人が生活を送る中で、必要な支援をうけるための証明書です。 例えば、ゆう太くんが見たような公共交通機関の割引、医療費の免除、各種福祉サービスの利用などがあります。

ゆう太くん

ぼくも足の骨にひびが入っちゃって病院に行っているので「身体障害者手帳」がもらえるのかな?
 

博士

対象は、「身体障害者福祉法(注1)」で定められた障がいに該当した場合で都道府県から認定さた方です。 障がいの程度によって1級から6級までの等級区分があります。 障がいが認められた基準に合っていても、状態が一時的なものでは、手帳は交付されません。

(注1)身体障害者福祉法とは

身体障がい者の自立と社会参加を促進するため、身体障がい者の福祉の増進を図ることを目的に定められた法律です。身体障がい者の定義や、受給できる福祉サービスについてなどが定められています。
参考:障害程度区分について
東京都福祉保健局「身体障害者と身体障害認定基準について」新規ウィンドウを開きます

ゆう太くん

ふーん。なるほど。
では、手帳をもらうためにはどうしたらいいの?  

博士

お住まいの地域に設置されている福祉事務所に「身体障害者診断書・意見書」を申請します。 事前に各市区町村の窓口で申請書を取り寄せ、指定医(注2)に作成してもらいます。 写真も必要なので用意しましょう。交付まで通常、1か月程度かかります。 なお、居住地変更や等級変更、障害追加の時にも申請が必要です。

(注2)診断書を作成する医師は決まっています

身体障害者手帳用の診断書を作成できるのは、身体障害者福祉法第15条に基づいて指定されている医師だけです。

ゆう太くん

自分で申請しなければいけないの?
 

博士

基本的にはそうですね。 ただし、15歳未満の場合は父母、義親、後見人などでも大丈夫です。
 

ゆう太くん

手帳を持つことでどんなことが変わるの?
 

博士

障がい者は、日常の生活を過ごすなかで、車いす、白杖、補聴器など支援機器が必要です。 他にも視覚障がいの人は外出するとき、ガイドヘルパーなどと一緒に出掛ける場合があります。
そこで、さまざまな支援が受けられます。
ただし、支援の内容は、お住まいの自治体や、障がいの状況(身体障害者手帳の等級)によって異なるので個別に確認することが必要です。

受けられる支援・サービスの一例

  • 所得税、住民税など税制面での控除がある
  • 鉄道、バス、航空機などの各種公共交通機関の運賃が割引となる
  • 車いす、補聴器、白杖といった補装具(生活をする上で必要となる器具)の購入費が支給される
  • NTTや携帯電話などの基本料金等割引サービスが受けられる
  • 高速道路など有料道路の通行料の割引が受けられる

ゆう太くん

障がいのある人はとても大変そうだけど、サポートもいろいろあるんだね! 説明してくれてどうもありがとう、博士。

編集後記

編集部メンバーが手帳を取得したときの状況については、視覚障がいメンバーの場合、目の症状が出てから少し時間をおいて、ロービジョン(弱視)の支援をされている眼科医から取得をすすめられ、診断書を書いてもらっています。
肢体障がいのメンバーの場合、受傷から1年たってやっと医師に診断書を書いてもらえ申請することができた。など、障がいの状況や本人の障がいに対する受容によって違うようです。
受けられる支援・サービスにおいても都道府県や市町村によって違います。誰もが同じサービスを受けられるよう、全国で統一されるといいですね。
さて、今後も、障がい者関連の情報について取り上げていきたいと思います。お楽しみに!


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