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障がいのある人の生活をサポートする「補助犬」

2014年10月21日掲載

駅や街の中、その他さまざまな場所において、盲導犬を見たことがあるという人もいらっしゃるのではないでしょうか。
このような盲導犬のように、障がいがある人の移動や生活をサポートしてくれる犬を、「補助犬」と言います。
「補助犬」とは、「身体障害者補助犬法」で定められた特別な犬のことです。

しかし、「補助犬」を知っているという人は、多いとはいえない現状があります。
そこで今回は、「身体障害者補助犬法」に触れながら、「補助犬」についてご紹介します。
ゆう太くんの質問に博士がわかりやすく説明していますので、一緒に補助犬について理解を深めてみませんか?

写真:

ゆう太くん

こんにちは。博士!
この前、駅で犬と一緒に歩いている人を見たんだけれど、犬はしっかりとその人を案内していたように見えたよ。特別な犬なのかな?

博士

それは、「盲導犬」といって、目の不自由な人の歩行をサポートする犬です。 道の障害物を避けたり、段差や曲がり角などを教えたり、目的地まで安全に案内します。
障がいのある人をサポートする犬のことを「補助犬」と言います。

ゆう太くん

補助犬?そういうお手伝いする犬がいるんだー。
盲導犬以外にもいるの?

博士

「補助犬」には他にも、「聴導犬」「介助犬」がいます。
「聴導犬」は、耳の聞こえない人のサポートをします。 例えば、家のチャイムがなったとき、誰かが来たことを教えてくれます。
「介助犬」は、手や足の不自由な人のサポートをします。ドアを開けたり、スイッチの操作をしたりと、その人の手や足の代わりになるようなことをします。

ゆう太くん

へぇー。
補助犬はどんな犬でもなれるの?

博士

いいえ。特別な訓練を受け、適性があるかどうか判断されて選ばれた犬だけです。
そのことは、「身体障害者補助犬法」で決められています。

ゆう太くん

身体障害者補助犬法?
それってどんなものなの?

博士

障がい者が電車やバス、飲食店等の利用をする場合、補助犬と一緒に利用できるように定められています。障がい者が一人で日常生活を送り、社会に出られるようにすることが目的です。

※身体障害者補助犬法について

良質な身体障がい者補助犬の育成及びこれを使用する身体障がい者の施設等の利用の円滑化を図り、もって身体障がい者の自立及び社会参加の促進に寄与することを目的としています。
参考:厚生労働省
「身体障害者補助犬法―ほじょ犬」について新規ウィンドウを開きます

ゆう太くん

なるほど。じゃあ「補助犬」は、どこでも一緒に行けるの?

博士

公共交通機関、多くの人が利用する施設、飲食店など、障がい者が利用する場合、補助犬と一緒に利用することを拒んではいけないとされています。

ゆう太くん

それは良かった!
それなら、障がいのある人でも安心してどこでも行けるね。

博士

ただ、実際は飲食店や宿泊施設などで、入店を断られるケースがあるようです。
補助犬は、人前で吠えたりすることはありません。また、予防接種なども受けているので、公衆衛生上迷惑をかけることはありません。
ですから、上のようなケースがあるということは、補助犬に対する理解が進んでいないと感じますね。

ゆう太くん

うーん。どうすればいいのかな?

博士

やはり、多くの人に補助犬のことを知ってもらうことですね。
きちんとした訓練を受けているので、他の人には迷惑をかけないということを理解してもらうためにも工夫が必要になりますね。
障がいのある人の生活をサポートする大切なパートナーなのですから。

ゆう太くん

うん、僕もそう思うよ。
いろいろ教えてくれてありがとう、博士!

編集後記

2002年10月に「身体障害者補助犬法」が施行されから、10年以上経ちました。
しかし、私の知人は、レストラン等の入店を断られたり、宿泊施設の利用を断られたりしたそうです。
それを聞いて、まだまだ、補助犬のことを知られていないと感じました。
障がいのある人にとって、補助犬は生活を送る上で、大切なパートナーです。
この記事が、補助犬に対する理解のきっかけになればと思います。


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