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「いつでも・どこでも・誰でも手続きできる公共施設予約システム」自治体総合フェア2006レポート

みんなが便利に使える電子自治体

最近では、公共施設の予約手続きも電子化が進み、インターネットから予約できる施設も増えている。 7月12日から14日まで開かれた「自治体総合フェア2006」の電子自治体ゾーンでも関連する展示があり、NECソフト(株)のブースでは、ウェブ対応の公共施設予約システムが展示されていた。

写真:公共施設予約システム「Yoyacky」の画面

この公共施設予約システムは、長野市の導入を皮切りとして、40を超える施設で導入実績があるという。システム導入のきっかけは、「仕事をしていると、体育館やグラウンドなどの公共の施設を予約したくても、施設の営業時間内に電話をかけられない。」という市民の声だったとのことだ。

このシステムは、全ての操作がブラウザ対応となっており、ユーザーが専用ソフトを用意する必要は無い。インターネットにつながる環境があれば、パソコンや携帯電話から、いつでもどこでも予約することができる。「システムを導入してからは、営業時間外にインターネット予約があり、施設利用の件数が増えてきている。」という喜びの声をいただくと、担当者は話す。 しかし、パソコンや携帯電話を誰もが持っているとは限らず、全ての人がそのような機器を使いこなせるわけではない。それらの問題に対処するため、ほとんどの施設では、電話予約や窓口予約の方法も従来どおり残しているそうだ。

また、ウェブアクセシビリティも意識して開発されている。現段階では、ウェブコンテンツJIS(JIS X 8341-3)で対応が必須とされている項目は、既に取り組んでいるという。「これからは、JISで推奨とされている項目への取り組みにも力を入れ、よりアクセシブルな、誰でも簡単に使えるシステムを目指したい。」とのことだ。

今回紹介したシステムのように、営業時間外でも手続きが出来れば、利用者にとって、とても便利だ。また、ウェブ対応によって、紙面での手続きに困る視覚や上肢に障害のある方や、電話での手続きが難しい聴覚や言語に障害のある方でも、多くの手続きが独力で出来るようになるだろう。

このような予約システムに限らず、身近な行政窓口の電子化を進めて、時間や場所の影響を受けず、障害があっても困らない電子自治体の環境・システムが、世の中に普及するよう期待したい。


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