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パソコンは日常生活のツール! 1/4

2005年5月31日掲載

新潟県下で「視覚障害者IT講習やサポート」をされている株式会社アットイーズ 代表取締役社長 落合さんに、視覚障害者IT講習やその後の活動についてお話を伺いました。

障害のある方とふれあって、人生観が変わりました。

写真:視覚障害者IT講習について語る落合さん

聞き手:

新潟県で、視覚障害者IT講習を始められたきっかけは何でしょうか?

落合:

私は前職で一般企業向けのアプリケーション開発やデータベース構築に携わっており、その延長線上で平成13年に株式会社アットイーズを立ち上げました。その後、以前から少し興味があった「視覚障害者IT講習」が秋田県で開催されることを知って見学に行き、みんなが一生懸命学んでいる姿に心を打たれました。
『新潟でも視覚障害者IT講習を実現すること』それが自分のテーマだと感じ新潟県へ講習の企画書を提案しました。
そして平成14年から県下17箇所で講習を実施することになったんです。

本格的な講習を始める前にプレオープン(仮講習会)を実施しました。
実はそれまで障害のある方と係わる機会がなかったので、私はその時初めて視覚に障害のある方と生でふれあったんです。わずか3年前(笑)。

それまでの私は、視覚に障害のある方の世界を単純に二文法(視覚障害者と晴眼者)でしか考えておらず、弱視(ロービジョン)の人『ちょっと見える人』、『だいぶ見えない人』、『ほとんど見えない人』など、視覚に障害のある方にもいろいろな障害レベルがあることを、その時知ってちょっとショックを受けました。自分もメガネを使っているので、決して視力が良い方ではないんですが、『ほとんど見えない』、また『完全に見えない』、というところへ行き着くまでには、いろいろな見え方の過程があり、すべて連続しているんです。 これは視覚に障害のある方に限らず、他の障害でも同じことですよね。
たまたま、身体障害者手帳を持っていたり、1級・2級の括りがあるだけで、実際には健常者と障害者の間に境界線なんて存在しないんです。

このIT講習は、私にとって障害者観を変える大きな出来事でした。

聞き手:

そうですか、人生観が変わられたのですね。講習会に続いて視覚障害者ITサポートも始められたんですよね?

写真:ペンを片手に語る落合さん

落合:

私はこの講習を通して、視覚に障害のある方がパソコンを使う場合の周辺機器やソフトウエアの問題を勉強させてもらいました。
新潟県では、このIT講習より前に、平成7年から信楽園病院で『視覚障害者向けパソコン教室』が実施されていました。
知り合いを通じ、ボランティアとしてその活動に参画するようになり、その後視覚障害者向けのハードウェアやソフトウエアも手配・販売する一企業としても係わるようになってきました。
商品を販売したお客様には、当たり前ですが、私共がアフターフォローの一環としてITサポートを行わせてもらっているんです。
それ以外にも、信楽園病院や県内各地で実施している視覚障害者パソコン教室など各団体へお邪魔し、ボランティアとしてITサポートもしています。
みんな何らかのトラブルを抱えていますからね。


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