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1.働くことで感じる「幸せの蜜」

2005年5月6日掲載

「幸せってなんだろう」と考えたことがありますか?

例えば・・・
人に愛されること
人にほめられること
人の役に立つこと
人に頼りにされること
これらは、人が幸せを感じる共通の「蜜」だと思います。

では、この「幸せの蜜」はどこにあるのでしょうか?

私は、「働くこと」の中にそれを見つけることができると思っています。

人は、働くことを通して人間関係を広げ様々な経験をする中で成長します。働くことは自己実現であり、ひとつの楽しみでもあるのです。

また、働くことは、大昔より、人が「共に生きる」ということを支えるための営みといえます。私たちは、自分のために働くと同時に、他者のためにも働いているものだと思うからです。

今、全国で17万人もの障害のある人が作業所や授産施設等の福祉施設で働いています。そこでは、「働けないから働く場が不必要なのではなく、働く場があってこそ働く力が育つのだ」という理念をもって活動をしています。

しかし、多くの作業所の現状は、安価な下請け作業が中心で、月給は1万円程度。更に、そこを巣立ち就職できる人は毎年わずか1%程度です。

なぜ、障害のある人たちは働くチャンスにめぐり合わないのでしょうか?

この社会の中で一人ひとりが働くことが義務でありひとつの社会参加であるとするなら、障害の有無で、労働の機会が制限されたり、対価の提供が極端に少ないということはあってはならないと思うのです。

長引く不況で雇用環境が厳しいということもありますが、国民の多くが職業を中心とした社会生活を送っている中で、障害のある人たちもまた職業をもって社会人として暮らすということを、社会の切実な課題として多くの方々に共に考えてほしいと思っています。

 誰にも「機会」は平等に与えられるべきであり、障害のある人たちも、いい仕事をする中で、甘くておいしい「幸せの蜜」をひとつでも多く感じられるような社会になればいいと思うからです。

次回は、全国に6000ケ所もある「小規模作業所」のご紹介をする予定です。

プロフィール

写真:奥西さん

奥西 利江/おくにし としえ
1962年生まれ
1988年 無認可の小規模作業所「上野ひまわり共同作業所」の所長に就任
1995年 知的障害者通所授産施設「上野ひまわり作業所」の施設長に就任
2003年 授産施設・デイサービスセンター・グループホーム等の複合施設であるひまわりデイセンター「ふっくりあ」のセンター 長に就任
これまでに、三重県知的障害者福祉協会 日中活動支援施設部会長
全日本手をつなぐ育成会 小規模作業所将来像検討委員会委員
同 就労支援専門委員会委員
(旧)日本障害者雇用促進協会 障害者職域拡大等研究調査研究員 などを歴任。

上野ひまわり作業所 新規ウィンドウを開きます
http://www.uenohimawari.com/

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