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運営会社について

「ゆうゆうゆう」は、NTTが障がい者の雇用促進を目的に設立した「NTTクラルティ株式会社」によって運営されています。

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1.季節の風につつまれて

桜、あじさい、ひまわり、麦畑、時にはプーンと田舎の香水(肥料のにおい)様々な季節を感じて佐賀の平野を愛車ジムニーでジョブコーチ先に向かう日々。あぁーなんて贅沢な仕事だと感じながら、事業所の入り口を入る。そこには、ジョブコーチという仕事の責任の重さと難しさの現実。帰りの車の中は、次の手を試行錯誤。そんな毎日の行き帰り、車の中の小さな空間は、色々なことを考える所になっている。

「ジョブコーチ」の仕事。すぐイメージできるのは職場で働いている障害者に実際に仕事を教えている姿が浮かぶかもしれない。しかし私がジョブコーチとして時間をかけているのは、アセスメントと周囲の職場の方への啓発である。アセスメントは、職場と障害者本人のアセスメントがあり、それを元に様々な問題に対する糸口を考える。職場の方への啓発は、実際の説明や様々な提案をする前に様々な考察をする。このように仕事の中で考察する作業はかなり多く、さらに事業主と同僚とのディスカッションで進めることが必要になる。そこで私がやっているのがジョブコーチ先への行き帰りの車での中での考察で、これを移動考察サイクルと呼んでいる。

  1. ジョブコーチ先に行く時に車の中で考察する(移りゆく季節を見ながらのリラクゼーションにもなっている)。
  2. 車の中での考察したことを頭に入れて、本人と環境のアセスメントをする。
  3. 車の中での考察したことを頭に入れて、職場の方と様々なディスカッション、情報交換する。
  4. 1から3をふまえて帰りの車の中で考えをまとめる。
  5. 帰ったらすぐに関係スタッフとディスカッションをして今後のプランと課題を導き出す(記録に留めて次回に活かす)。

こんな隙間時間の工夫が何度も大きな問題へ立ち向かうエネルギーになったように思う。たぶん多くのジョブコーチが自分流の工夫をもっているのでは??

プロフィール

写真:水野さん

水野 敦之/みずの あつし
1970年生まれ

現在、「特定非営利活動法人 それいゆ」で、自閉症及び発達障害者の青年・成人期の生活及び就労・居住・余暇・文化活動支援を行っている、それいゆ成人支援センター長として勤務。ジョブコーチ部門部長として就労支援を行っている。全国5箇所の知的障害者の福祉施設への自閉症支援に関わるコンサルテーションをしている。

知的障害者及び自閉症の青年の余暇支援サークル「まちかどネットワーク三輪社」の代表としても活動している。

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