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「ゆうゆうゆう」は、NTTが障がい者の雇用促進を目的に設立した「NTTクラルティ株式会社」によって運営されています。

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1.定着指導の重要性

2005年9月22日掲載

私がクラス担任を経て、進路指導の職務に就いて12年程になりますが、創立以来本校では、「就労後にこそ気を配らなければならない」という信念を貫いてきました。

それでは実際の業務について説明させていただきます。主なものは「2・3年次の現場実習の職場開拓」「現場実習時の現場と家庭のパイプ役」「実習生へのマンツーマンによる現場での指導」「個の適性に応じた作業形態のコーディネイト」「就労後の卒業生の定着指導」他、学園内の自閉症の方の保護者の方に対するタイムリーな情報提供等があります。

現在も行政が就労支援活動に乗り出してはおりますが、定着指導に本校程力を注いでいる機関はないと自負しております。

一言で定着指導と申しましても、17期までの自閉症の方の卒業生486人の内、243人が企業就労を遂げており、常にフォローということになりますと物理的に限界があります。そこで、就労1年目の卒業生に関しましては、5月と10月の2回を定期職場訪問時期と定めて伺っております。

5月は、就業して一ヶ月が過ぎ、個性から充分な適応が為されていないケースに対するケア、いわゆる五月病に対する定着指導を行います。10月は就業して半年が過ぎ職場環境への慣れから来る惰性が現れていないかどうかを訪問することでリサーチします。この2回の定着指導で諸問題が浮き彫りになることは希なケースですが、その期間以外に諸問題があれば、何度でも訪問し解消を心掛けております。

大抵の場合は、2回の職場訪問で大きな問題はないという判断を頂けています。ですから、大半のケースでは在学中に体験した現場実習時に比べ、その技量が向上し任された業務を遂行していることに胸をなで下ろすのです。その様な現場での取り組みを訪問時にビデオ撮影し、5月と10月の様子を編集しております。これは、在校生への啓蒙として大変有意義なものになっています。

※以下、私が対応してきた過去の事例を、毎回少しずつ紹介させていただきます。

『事例1』電機部品のピッキング作業

『事例2』化粧品搬入・搬出、ピッキング及びパッキング作業

プロフィール

写真:今城さん

今城 慎一郎/いましろ しんいちろう
1965年 東京生まれ
1988年 学校法人武蔵野東学園へ就職
1994年 武蔵野東技能高等専修学校進路指導部(ジョブコーチ)に着任
2003年 学校法人武蔵野東学園自閉児進路アドバイザー兼務
 同校で軟式野球部の顧問をする傍ら、プライベートでは居住地域のこども達に監督として硬式野球を指導している。(渋谷リトルリーグ)

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