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視覚に障害があっても、パソコンを使って働けることを知ってほしい―視覚障害者就労生涯学習支援センターの取り組み

企業へアピールする研修生たち

デモンストレーションの様子

2006年秋―東京都世田谷区にある「視覚障害者就労生涯学習支援センター」において、視覚に障害のある研修生がパソコン操作の技能を披露した。対象は、企業やハローワーク等の関係者。視覚に障害のある人の可能性を企業に理解してもらい、雇用につなげる取り組みを紹介する。

「視覚障害者就労生涯学習支援センター」は、2006年6月にオープンした。
東京都しごと財団の委託事業として実施している「視覚障害者ビジネスパソコン技能習得と就職応援コース」は、ワード、エクセルなどの技能習得のほかに、社会・経済、ビジネス法務などの一般教養も身につけられる。また、模擬面接や企業見学など、就労支援も手厚い。代表の井上英子さんは、「気配りのある仕事ができる人を育てることが大切。」と語る。

デモンストレーションでは、視覚に障害のある研修生が、手際よく、ワードの差込印刷やエクセルの表・グラフ作成を実演してみせた。音声でパソコンの画面を読み上げるソフトを利用すれば、電子メール等の文字によるコミュニケーションや、情報収集、資料作成など、業務に必要な基本的な事務は、一通り行うことができる。

視覚に障害のある人の生活の中で、パソコンは大きな位置を占めるようになっている。
ネットの向こうにいる人が、視覚に障害があるということに気がつかないこともある。

「ここまでパソコンを使えるようになったから、就職も可能かもしれない。」 そう考えて職業訓練を修了し、パソコンスキルを武器に、企業に就職しようとする視覚に障害のある人も増えつつある。

 

しかし、企業側の雇用は、あまり進んでいるとは言えない。視覚に障害のある人が、どんな仕事ができるのか分からず、採用をためらってしまうのだ。
企業関係者に、視覚障害のある人の実力を知ってもらい、どのように就労に結び付けるか。また、視覚障害のある人の職域をどのように広げていくかが今後の課題であり、「視覚障害者就労生涯学習支援センター」が工夫を凝らしているところでもある。

センターでは、今後も、企業を対象としたデモンストレーションや、実際に視覚に障害のある人が就労している職場の見学などの取り組みを続けていく。


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