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「ゆうゆうゆう」は、NTTが障がい者の雇用促進を目的に設立した「NTTクラルティ株式会社」によって運営されています。

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福祉起業家を100人育て、障害者雇用のすそ野を広げたい 3/3

障害者雇用の拡大は一人ひとりの小さな理解から

聞き手:

社会で障害者雇用に対する意識が変わっていくためには何が必要だと思いますか。

大塚:

裾野が広くなることですね。「富士山が高いのは裾野が広いからだ」といった友人がいました。もちろん福祉の専門家は必要ですし、否定するわけではありません。ただ私のようにひょんなことで障害者雇用に関心を持つ人間がふえていくことによって、社会全般の理解が深まり、ひいては障害者の雇用の拡大につながっていくと思えるからです。
関心を持ったところで何もできないとしても、街中で障害によって大声を出している人を見ても、「知的障害があるのだな。ちょっと調子がわるいのだな」と見守ったりすることはできます。職場に障害者が入ってきたときにも迷惑だとは感じなくなるでしょう。

聞き手:

なにより大塚さんがそのように意識が変わった経験者ということですね。

大塚:

そうですね。実際50万人の障害のある方が会社に雇用されて働いていますし、もっと沢山の方が働きたいと思っています。そのことを知っていただければ、世の中は変わっていくのだと思います。
そこで、厚生労働省が障害者雇用底上げをテーマに立ち上げた「ATARIMAE(あたりまえ)プロジェクト」にも携わり、社会の中で障害者が「当たり前の存在」になっていき、雇用も広がっていけばと活動しています。

聞き手:

今後は目標に向けてどのような活動をされていくのでしょうか。

大塚:

まず、福祉起業家を2013年までに100人育てることを目指しています。福祉起業家経営塾を通じた起業家支援も今まで以上に積極的に取り組んでいきます。
また、現在小さな事業をしている若くて志の高い社長さんに「障害者雇用してみませんか?」と提案していきます。新しく障害者の働く場を創りたい起業家を創ることと、今の起業家に障害者雇用に取り組んでいただく、両面から障害者雇用を増やしていきたいと考えています。

聞き手:

今後より障害者の雇用が広がっていくことに期待しています。本日はありがとうございました。

プロフィール

写真:大塚さん

大塚 由紀子/おおつか ゆきこ
株式会社福祉ベンチャーパートナーズ代表取締役

1965年生まれ。
大学卒業後、独立系財産コンサルティング会社で、不動産や事業承継に関するコンサルティング業務を行う。
1999年に独立後、中小企業に対しての コンサルタントとして活躍。
小倉昌男氏との出会いから影響を受け「福祉と経営の融合を通して障害者の働く場をつくっていきたい」と2003年、株式会社福祉ベンチャーパートナーズを設立。

株式会社福祉ベンチャーパートナーズ 新規ウィンドウを開きます。
http://www.fvp.co.jp/

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