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1.混合教育を実践する学園

2005年6月10日掲載

東京都武蔵野市にある学校法人武蔵野東学園は、1964年(昭和39年)に小さな幼稚園の設置からはじまり、現在、幼稚園2園、小学校、中学校、高等専修学校(注)、米国マサチューセッツ州ボストンにあるボストン東スクールの6つの学校から成り、日本だけで平成17年度は幼稚園の年少児3才から高等専修学校3年生18才まで1,710人(内439名が自閉症児等)が学ぶ 学園です。

また、本学園の最大の特色は、健康な子どもたちと障害のあるこどもたちとが共に学ぶ『混合教育』を実践する学園であります。

この学園にあって高等専修学校は、1986年(昭和61年)に武蔵野東中学校の第1期生の卒業年度に合わせ、自閉症児の社会自立の為の最終教育現場として、広く公立中学校から健康な生徒の入学を許可し、混合教育という人間教育にとっての最高のステージと高等専修学校の目的である職業教育を展開する学校として誕生しました。

本校で学ぶ生徒は現在239名、その内105名が主に武蔵野東中学校から入学した自閉症児です。

その他134名が公立中学校からの健康な生徒でありますが、この半数が中学校時代に不登校であったり、いじめられっ子であった生徒が含まれています。

このような生徒の状況の中で、本校の混合教育が入学式直後の2泊3日の1年生研修からはじまっていきます。

当然、健康な生徒にとっては自閉症児と相対するのがはじめてですので、第一印象「驚き」からスタートとなります。

この段階で、健康な生徒と自閉症の生徒とのペアを組みます。

このシステムを本校ではバディと呼び、そして、健康な生徒は戸惑いながらも自閉症児と行動を共にし、次第にうち解け、彼らを友とし、彼らの交流に心を和ませ、そして、思いやりの心を育んでいきます。

自閉症児は彼らの手助けを得て、社会自立に向け着実に歩み続けていきます。

(注)高等専修学校:学校教育法第82条の2に規定される中卒者対象の専修学校をいう。

プロフィール

写真:清水さん

清水 信一/しみず しんいち
1955年 山梨県生まれ
1978年 学校法人武蔵野東学園に就職
1998年 武蔵野東技能高等専修学校校長に就任
2005年1月まで中央教育審議会教育制度分科会臨時委員を務め
現在、全国高等専修学校協会副会長
武蔵野ラグビースクール副校長 自閉症スペクトラム支援士(EXPERT)
「ダメ人間はいない 学校で生徒はかわる」(文芸社)を2002年に執筆

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http://www.musashino-higashi.org/

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