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子供のスポーツ活動支援 ― バラエティクラブの試み

2005年4月8日掲載

1996年米国、アトランタパラリンピックで、アメリカの選手〔女子・脊髄損傷〕がわずか16歳で金メダルを取りました。いろいろ調べていくと、すでに欧米では障害を持った子供達に対しての教育支援プログラムがあり、また施設も整っており、そこで様々な種目を経験できるシステムが出来上がっていることを知りました。

国内では障害児がスポーツを安心してできる環境、専門の知識をもった指導者が残念ながらとても少ないのが現状です。

バラエティクラブジャパンの趣旨の一つは、同じ立場のものが、同じ立場のものにアドバイスをしていく。健常者では、理解しがたい障害などを身をもって経験しているので的確なアドバイスができます。

障害を持った人間が、スポーツをできる体にするための自己管理に対してもアドバイスしています。

食事については筋肉の疲労回復時の食べ物や、総合的にバランスをよく体調を維持する食物等、各々に合った講義を専門スタッフが指導しています。

又、国内ではあまり浸透していませんが、シーティングセミナーといって、個人の障害にあわせた車椅子のフィッティングをしながら、背骨や、内臓に良い車いすの座り方を教えていきます。

また、スポーツと別に社会参加に必要な面もサポートしています。

例えば、車いすから転倒した時の怪我のしにくい転び方、階段や段差の介助のしてもらい方等、学校では教えないことも積極的にアプローチしています。

子供達は、障害があっても、スポーツができないのではなく、する機会と場所が無いだけです。また、重度の方たちがバラエティクラブに参加してもらって、直接スポーツという行為ができなくても、IT等を駆使してコンピュータでデータ管理等をすることで一緒に参加しているという意識も持ってもらいます。

努力して勝った時、できた時のうれしさ、頑張ってもできなかった悔しさを、このスポーツを通じて感じとってもらえたらと思っています。

活動を続けているうちにバラエティクラブジャパンから、立派な社会人が育ち、代々受け継がれていければ素晴らしいことだと思います。

プロフィール

写真:千葉さん

千葉 雅昭/ちば まさあき
1961年10月18日生まれ
1982年8月14日 静岡県下田市白浜海岸にて、浅瀬に飛び込み頚椎7番圧迫骨折
1984年 国立療養所村山病院入院中にリハビリテーションを兼ねた車椅子スポーツに出会う
日本障害者陸上競技連盟理事
バルセロナ、シドニーのパラリンピックをはじめとする数多くの世界大会に出場

団体URL 新規ウィンドウを開きます
http://www.variety-club-japan.jp/

(写真:毎日新聞提供)


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