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自分への挑戦!フリークライミングの醍醐味 1/4

2007年1月9日掲載

フリークライミングを通して、視覚に障害のある人の社会性の向上や、社会からの理解を深めようと活動されている、NPO法人モンキーマジックの小林幸一郎さんにお話を伺いました。

なお今回は、東京都三鷹市の閑静な住宅街にあるクライミングジムにお邪魔し、視覚に障害のあるインタビュアーが実際にクライミングを初体験。その後和やかにインタビューが行われました。

フリークライミングとの出会い

写真:高い壁を恐る恐る見上げるインタビュアーに説明をしている小林さん

聞き手:

小林さんが代表を勤めているNPO法人モンキーマジックは、どのような活動をされているのですか?

小林:

視覚に障害のある人もない人も参加できるフリークライミングスクールの企画運営や、講演、各地での体験イベントなどを通じての普及啓発活動をしています。フリークライミングを通して障害のある人の自立支援や、障害のある人への理解深耕を勧めることがNPO法人の活動目的です。

聞き手:

どのようなスポーツか簡単にお話しいただけますか?

小林:

ロープなどで安全確保した上で、手や足など自分の本来持っている力だけを使って、ルートを考えながら岩を登るスポーツです。
最近はクライミングジムなど、専用の壁が設置された室内施設で楽しむこともあります。

聞き手:

どのようなきっかけで始めたのですか?

小林:

高校2年生のときですから、今から22年前になるでしょうか。ちょうどそのころ「新しいことを始めてみたい」と考えていたんですね。たまたま本屋で雑誌の立ち読みをしていたときに「アメリカから入ってきたスポーツ、フリークライミングを始めよう」という特集があったんです。受講料もさほど高くなかったので、やってみようと思ったことがきっかけです。

聞き手:

もともとスポーツが好きだったのですか?

小林:

実は、あまり好きではなかったんですよ。小学校のときも体育が嫌いでしたし、中学、高校のときも部活は何もやっていませんでした。
ですから、昔の私を知っている人からは「信じられない」と言われています。

聞き手:

そうなんですか。私も先ほどフリークライミングを体験しましたが、運動音痴の私にはちょっときつかったです(笑)。小林さんが考えるフリークライミングの魅力はどんなところですか?

小林:

フリークライミングは、勝ち負けがあるわけではなく、誰かと競うわけでもありません。自分と向き合って、自分自身の力だけでゴールを目指して課題を解決していくスポーツです。他の多くのスポーツと違い、競うものでないという点が魅力のひとつだと感じています。

つまり、ゴールは人それぞれにあって、自分で決めることができるのです。自分の限界に挑戦しているわけですから、前にできなかった一歩を進むだけでもすごく価値があると思うんですよ。できなかったことが、少しずつでもできるようになっていく、その過程が面白く、充実感も大きいと感じています。


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