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1.盲人マラソンとの出会い

2011年5月19日掲載

日本盲人マラソン協会(JBMA:Japan Blind Marathon Association)は、杉本博敬さん(初代会長)の、多くの視覚障害者に走る喜びを体験し健康になってもらいたい、 市民マラソンの門戸を視覚障害者に開放したい(当時は、危険であるという理由で視覚障害者がマラソン大会に出場できないことが多かった)との強い願いにより1984年に発足しました。

現在は全国に約750名の会員がいます。 協会の組織化に当たって都内の盲学校の体育科の教員が協力しました。当時私は都立久我山盲学校に勤務していました。体育科教員の「伴走者募集」の呼びかけに応じて、月1回の代々木公園での練習会に参加したのが盲人マラソンとの出会いです。
久我山盲学校は、幼小中学部の義務教育課程までの盲学校でしたので、社会人の視覚障害者の方と会話を交わしながら走ることは新鮮でした。また、私よりもずっと走力のある視覚障害者ランナーの方が大勢いて、「自分ももっと走れるようになりたい。」との刺激をもらいました。
伴走を通して走る事の喜びを味わってきました。 数年後には、20キロぐらいは走れるようになりました。でも、フルマラソンに挑戦するにはまだまだ練習が足りず力不足を感じていました。
1994年12月の練習会で所沢に住む理療師、高橋三男さんの伴走をした時のことです。「まだ、フルを走っていないの?十分練習してからといっても難しいですよ。まず出るって決めることです。3月の佐倉マラソン(千葉県)に出ましょう!」と背中を押してもらいました。そう言われると後には引けません。佐倉マラソンにエントリーをしました。こうなると『なんとしても完走しなければ』という気持ちになります。約3ヶ月それなりに練習を重ね本番に備えました。 そして、アップダウンのあるコースでしたが、何とか完走。4時間26分のタイムでした。私が44歳の時でした。 その後も、伴走以外に自分のレースとして年に1回フルマラソンを走ってきています。佐倉マラソン、河口湖マラソン、つくばマラソンなどの大会に出場してきました。ベストタイムは、3時間45分。フルマラソン3回目の佐倉マラソンでの記録です。私のフルマラソンの目標はサブフォー(4時間以内で走ること)ですが、最近は、4時間をオーバーすることが多くなりました。これからもライフワークとして年に1回のフルマラソン挑戦は続けていきたいと思っています。

写真:伴走者養成研修会 アイマスク体験をしながら伴走と共にロードを走っている  写真:代々木公園練習会 楽しく準備体操を行っている
特定非営利活動法人 日本盲人マラソン協会 新しいウィンドウが開きます
http://www.jbma.or.jp/

プロフィール

写真:泉さん

泉 富夫/いずみ とみお

1950年、仙台市生まれ。
宮城教育大学卒業。
1974年、東京都の教員となり、35年間、障害児学校で勤務。
2009年退職。
現在、NPO法人「日本盲人マラソン協会」事務局長


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 Re: 1.盲人マラソンとの出会い
ゲスト 投稿日時:2012年11月23日 14時59分
韓国のキムとお申します。
日本人の視覚障害者の同伴者になり、世界3大砂漠レースの参加を企画しております。
視覚障害者の方で、興味のある方がいらっしゃいましたら、連絡ください。
千葉に住んでいて、今年43歳の男性です。tstokyo@hotmail.com

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