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マルチネットアイドルの生活は「楽しくなきゃつまんない!」 1/4

2006年4月18日掲載

マルチネットアイドルとして、ユーザとのコミュニティ作りを大切にして活動をしているすがやあゆみさんにお話を伺いました。

いろいろな方が楽しめるコンテンツを作りたい

聞き手:

はじめに、あゆさんの活動内容を教えてください。

あゆ:

普段は本業として、神奈川新聞社のWebクリエイターなんです。 2005年2月1日にリニューアルオープンした神奈川新聞社のオフィシャルサイト「カナコロ」の中に関係する業務と、「ゆにねっと」という福祉系・ユニバーサルデザインのコンテンツの企画・運営・デザイン執筆の担当です。

そのほかにも、なんだか活動する機会が多く、副業のようにマルチネットアイドルとして活動をしています。テレビやラジオ、雑誌に取り上げられたり、イベントやライブに出演して、逆にプロデュースを任せられたりもするんですよ。ポエムアーティスト、イラストレーター、写真やファッションのモデルもさせてもらってるんですが、Webライターとしても仕事をしています。2005年夏には、わたし自身の活動や、恋愛のスタイルなどが、ドキュメンタリー番組になりテレビで放送されました。秋には暖めていた初エッセイ「ナチュラル 障害はあたしのブランド」という本を出版することになって、講演などの依頼も増えてきました。

聞き手:

多彩な活動をされていますね。どのようなきっかけで始められたのでしょうか?

あゆ:

サイトのオープンのきっかけが、活動のきっかけになるんでしょうね。養護学校を卒業した後、入所施設に行きました。仕事に就くためにはと、事務やビジネス文書作成の勉強をしていたんです。でも、コツコツとなにかするのがわたしには苦痛で(笑)。わたし自身は、小学生からワープロやパソコンを使用していたからでしょうか、抵抗なくなじむことができました。ちょうどその頃、インターネットというツールが世間に広まり始めていたんですね。デザインに興味をもっていたこともあり、Webサイトの設計とデザインはとても魅力的でした。その後、勉強してきたことを活かす機会がなく、勉強してきたことを活かしたかった・・・というのと、いろいろ自分自身にあったときだったので、自分を元気付けるために自分以外の外の環境の人と触れよう!と思って、サイトを立ち上げました。

聞き手:

どのようなサイトを目指されたのですか?

あゆ:

そうですね。わたしの障害(先天性多発性間接拘縮症)って10万人に1人の割合らしくって、当時はその障害に関する情報がまとまってなかったんですね。それなら「ないモノは作ればいい」と、思い立ちました。そこで同じ障害を持つ方と出会ったりして、新しい発見も多かったです。日常生活や恋愛のことなどを通して、障害のことだけに固執するのではなく、ひとりのオンナノコとして過ごすということを、多くの人に知ってほしかったんです。

多くの人に知ってもらうのなら、いろんな人が楽しめるサイトじゃなくちゃいけない・・・というのは、当初から目標にしていました。障害のあるわたしが発信するのだから、せめて持てる限りの技術で精一杯、デザインや音声ブラウザへの対応などに考慮しました。せっかくの媒体なのに、障害を持っている人同士でも、壁を作った情報発信なんて、もったいないですよね。

今では、わたしの意見を掲載するだけではなく、訪問してくださるユーザーのみなさんや、ファンのみなさん同士もコミュニケーションをとってくださっていて、嬉しい交流の場となっています。


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