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手話歌を通して・・・ 3/3

手話を通して広げていきたいこと

写真:東日本大震災後避難場所で簡易設備でコンサートを行っている様子

聞き手:

支援活動を続けていくことは大変なことだと思います。 何か意識していることなどありますか?

水戸:

私がいつも胸に留めている「2つの勇気と笑顔」という言葉があり、いつも皆さんにお伝えしています。2つの勇気とは、「あきらめる勇気」と「あきらめない勇気」です。
1つは、障害があるということだったり、家や大切な方を失ってしまったり、とても辛いけど、あきらめなくてはいけない勇気が必要です。
もう1つは、助かったみなさんには命や未来、そして笑顔があります。絶対に自分の未来をあきらめてはいけない勇気です。この2つの勇気は、障害のある方から聞いた言葉で、聞いたとき私は涙が込み上げてきました。
本当にみなさんにはいつも笑顔を忘れず、少しずつでも良いので前へ進んでいってほしいと願っています。

聞き手:

これからどのような支援活動をしていく予定ですか?

水戸:

私は手話をやっていますので、聴覚障害者の方々の手助けを含めて、少しでも多くの皆さんの笑顔が増えるような活動を続けたいと思っています。
震災から1年が経とうとしていますが、大切な情報が届きにくい聴覚障害者の方々にもきちんと情報が届けられるように変えていきたいと思います。
震災直後に聴覚障害者の安否確認に奮闘された方が、気仙沼市に福祉支援カフェを開きました。そうやって前向きに頑張っている方々のお手伝いができればと考えています。

聞き手:

さまざまな活動をされてきていますが、その中で何か変わったことなどありましたか?

水戸:

私は手話シンガーとしてこのまま続けていいのかと迷いや不安があり、本当にあきらめかけたこともありました。それが、震災をきっかけに自分の手話歌でたくさんの笑顔を見る事ができ、その笑顔で私もたくさんの勇気とパワーをいただきました。
私の活動でも喜んでくれる人がたくさんいると分かり、とても幸せを感じ、自分にできる事・やるべき事が分かった気がします。もう一つは、以前に手話は手を見て話すものだと思っていましたが、目を見て話すことが大事ということを教わり今まで大人しくて引っ込み思案で笑う事の少なかった私ですが、手話を通して目を見て話せるようになり、明るく積極的に前へ進めるようになりました。
手話のおかげで自分の人生がガラッと変わりましたね。

聞き手:

手話は、水戸さん自身を変えたといっても過言ではないですね。最後に夢を教えてください。

水戸:

夢は、手話の魅力をたくさんの人に伝えていき、楽しんでもらうことです。全国各地に出かけて、手話歌を通して手話に興味を持ってもらえればと思います。
幼稚園や小学校など今まで行ったことのないところにも行き、みんなで手話歌やりたいですね。テレビに出られるようになったらもっと多くの方々に知ってもらえると思うので、今年の目標にします。
障害のあるない関係なく、老若男女皆さんが楽しめる手話歌を広めていきたいです。

聞き手:

誰もが楽しめる手話歌が全国各地に広がるといいですね。本日は、ありがとうございました。

プロフィール

写真:水戸さん

水戸 真奈美/みと まなみ

元々子どもの頃からおとなしく引っ込み思案だったが、自分の歌で人の心を変えたいと、歌手を目指す。
勇気を出して上京するも、ネガティブな性格はなかなか変わらないまま歌とダンスのレッスンを続ける。
ある時、自分の声が聞こえない方にも気持ちを伝えたい、音楽を楽しんでもらいたいと思い、手話歌を始める。ここで手話サークルに参加し始めてから世界がガラッと変わった。
手話のおかげで性格も明るく積極的になり、誰もが無理だと思っていた歌手という夢も実現することができた。
人生を変えてくれた「手話」という素晴らしい言語を広める為に活動している。

2010年4月にデビューし、CDと字幕付きのDVDを全国リリース
2011年6月に「WEDDING ROAD」全国リリース

水戸真奈美オフィシャルサイト新規ウィンドウを開きます。
http://www.mitomanami.net/

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